親子3人が連携して突然倒れた訪問作業員の命を救ったとして、東京消防庁は2日、東京都江戸川区の小学校副校長、林正隆さん(50)と妻の美弘さん(37)、長女の
同庁によると、6月4日午後6時頃、林さん方の2階キッチンで、リフォーム工事で訪れていた作業員の男性(49)が突然、意識を失って床に倒れた。
林さんは、ハーフマラソン完走後に倒れて心肺停止になった経験があり、119番後にすぐ心臓マッサージを開始。美弘さんは妊娠中だったが素足で自宅を飛び出し、自動体外式除細動器(AED)がある120メートル先のマンションに急いだ。
美弘さんがすぐに動けたのは、現在4年生の陽月さんが1年生の夏休みの自由研究で、自宅周辺のAED設置場所を地図にまとめたことがあったからだった。
陽月さんは1階で待機し、救急隊を速やかに2階へ案内。男性はその後意識が戻り、一命を取りとめた。
林さんは「助けてもらった恩返しができてよかった」と振り返り、陽月さんは「自由研究が役に立つとは思わなかった。(男性が)元気になってほっとした」と笑顔を見せた。
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