新型コロナウイルスが猛威を振るうインドネシアから退避する日本人52人を乗せた全日空の旅客機が14日午後、成田空港に到着した。ゼネコン大手の清水建設が依頼した特別便で、首都ジャカルタの空港を同日朝、出発した。ただ、インドネシアの多くの在留邦人は帰国便の確保に苦しんでおり、今後への不安も広がっている。
特別便は同日午後3時すぎに到着。報道陣が見守る中、マスクやフェースシールドを着用した乗客が約5分間かけて、無言で続々と飛行機をおりていった。表情に疲れがにじむ人の姿も見えた。
清水建設によると、搭乗しているのは同社社員とその家族。現地の駐在員は約110人で、残りも順次、一時帰国させる方針だ。「希望者にはワクチンの職域接種をさせる」としている。
特別便については政府が13…
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