川崎市は13日、新型コロナウイルスのワクチンを保管していた超低温冷凍庫内の温度が規定を超えてしまったとして、6396回分を廃棄すると発表した。温度上昇の原因は不明だが、冷凍庫メーカーはこの冷凍庫を含めて全国294台の回収・交換を進めている。
市によると、ワクチンはファイザー社製で、管理拠点でマイナス75度ほどで保管されていた。13日午前8時10分頃、職員が冷凍庫の警報音に気付いて記録を確認したところ、12日午後2時50分頃に庫内温度が一時的に9・1度まで上昇していたことが判明した。
いったん解凍されたワクチンは再冷凍しても利用できないため、市は庫内の全てのワクチンの廃棄を決めた。高齢者施設の巡回接種などへの影響はないという。
市は今後、休日や夜間の温度確認体制を整えるとしている。
からの記事と詳細 ( 冷凍庫の温度上昇、ワクチン6396回分廃棄…メーカーが全国294台を回収・交換へ - 読売新聞 )
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