岐阜県と岐阜市は8日、県内13市町で計22人の新型コロナウイルス感染と、入院していた岐阜市の80代女性の死亡を確認したと発表した。感染者が30人以下となるのは3日連続。感染者は累計8974人、死者は計171人となった。
直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数は14・65人で、前日比2・41人減だった。国の指標で「15人以上」のステージ3(感染急増)相当を下回るのは、4月26日以来、43日ぶりとなる。7日時点の病床使用率は前日より0・8ポイント下がって51・2%。国基準のステージ4(爆発的感染拡大)相当で、50%を割るステージ3に近づきつつあるが、重症者は前日から1人減の21人で、依然として医療提供体制に厳しい負荷が掛かっている。
新たに確認されたクラスター(感染者集団)はなかった。
拡大したクラスターは5件。岐阜市のホットヨガスタジオロイブ岐阜店関連は、2人の感染が新たに分かり76人。加茂郡八百津町のデイサービス施設関連のクラスターは1人増えて56人となった。
大型連休中に食事をしていたグループのクラスターなど2件は新たな感染者が確認されず終息した。
新規感染者の居住地別は岐阜市4人、大垣市と美濃加茂市が各3人、土岐市と加茂郡八百津町が各2人、瑞浪市、羽島市、可児市、瑞穂市、羽島郡岐南町、養老郡養老町、不破郡垂井町、可児郡御嵩町が各1人。年代別は10代1人、20代7人、30代1人、40代1人、50代5人、60代3人、70代3人、80代1人。
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