３０日午後、千葉県市原市の住宅で親子２人が刃物のようなもので刺され、警察によりますと、このうち７０代の父親が意識不明の重体とみられるということです。
捜査関係者によりますと、刺したのは親戚の男とみられ、事件のあと行方がわからなくなっているということで、警察は殺人未遂事件として捜査しています。
３０日午後３時ごろ、市原市青柳の住宅で「父親がナイフで刺された」と警察に通報がありました。
警察官が駆けつけると、この家に住む７０代の父親と４０代の息子の親子２人が胸などから血を流して倒れていて、警察によりますと、このうち父親が意識不明の重体とみられるということです。
息子は意識はあるということですが、けがの程度はわかっていません。
捜査関係者によりますと、２人を刺したのは親戚の男とみられ、年齢が４０代くらい、身長は１メートル７０センチほどで、青色の作業服を着ていて、事件のあと行方がわからなくなっているということです。
刃物を持ったまま逃げているおそれがあり、警察は殺人未遂事件として行方を捜査しています。
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