東日本大震災の発生から11年を迎えた11日午後2時46分、仙台市中心部のアーケードの様子を撮影した。
発生時刻に合わせて時報が流され、鐘が鳴らされた。百貨店の藤崎(青葉区)の本館前に設けられた祭壇の近くでは、買い物客らが足を止めて黙とうした。JR仙台駅に近い名掛丁商店街では、そのまま歩いていく人が多かった。
祭壇に手を合わせた仙台市青葉区の専門学校生・本間大翔(ひろと)さん(19)は山形県米沢市で被災した。「大人になるにつれ、大変な思いをされた人がたくさんいたことが分かるようになった。手を合わせたから何かになるわけじゃないけど、そうせずにいられなかった」と話した。
関連リンク
関連タグ
からの記事と詳細 ( 【動画】午後2時46分、仙台のアーケード街では… 東日本大震災11年 - 河北新報オンライン )
https://ift.tt/yPDe9hX
No comments:
Post a Comment