旧統一教会と安倍家3代の関係はどのように築かれたのか。
教団は1954年、文鮮明氏が韓国で創設した。日本では64年に宗教法人として認証され、初代会長には久保木修己氏が就いた。
教団系出版社が刊行した「日本統一運動史」によると、教団は同年、首相を退任して4年あまりたっていた岸信介元首相の自宅(東京都渋谷区)の隣に本部教会を移した。
68年には「共産主義からの解放」を掲げる教団系の政治団体「国際勝共連合」が設立された。会長に久保木氏、名誉会長には右翼の大物として知られ、戦後の政財界に強い影響力を持った日本船舶振興会会長の笹川良一氏が就任した。
岸氏と笹川氏は戦後、共にA級戦犯容疑者として収監されていたこともあり、親しかった。岸氏と統一教会は「反共」という理念で一致し、笹川…
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