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Tuesday, May 31, 2022

検査せずスマホ陰性証明、タイから帰国の男性「早さがまるで違う」…きょうから水際対策緩和 - 読売新聞オンライン

 政府による新型コロナウイルスの水際対策が1日から緩和され、米国や中国、韓国、タイなど98か国・地域からの入国者には入国時の検査が実施されず、自宅などでの待機も免除されることになった。成田空港では、検査を免除された利用客らがスムーズに入国手続きを済ませていた。

 午前8時半頃、タイ・バンコク発JAL718便が成田空港に到着。約40人の乗客が検疫場所に移動し、陰性証明などを登録したスマホの画面を検疫官に提示した。検疫官の確認を受けると、乗客らは到着ロビーへと向かっていった。タイから半年ぶりに帰国した埼玉県戸田市、会社員の男性(53)は「国内線と同じくらいの時間で到着ロビーに出られた。これまでとは早さがまるで違う」と驚いた様子だった。

 新しい措置では、国・地域をウイルスの流入リスクが低い順に「青」「黄」「赤」の3グループに分類。全員に出国前72時間以内の陰性証明書の提示を義務づけるが、「青」に該当する98か国・地域からの入国者は検査を免除する。ベトナムなど99か国・地域の「黄」はワクチンを3回接種していれば免除、パキスタンなど4か国の「赤」は3回接種でも検査を実施する。

 政府は2021年1月以降、日本人帰国者を含めた全ての入国者に、到着した空港で検査を実施してきた。3回目のワクチン接種者以外には、感染リスクが低い国でも入国・帰国後に最短3日間の自宅などでの待機を求めていた。

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