立憲民主党宮城県連の安住淳代表は5日、ロシアのウクライナ侵攻をめぐり、自衛隊の防弾チョッキなどの物資をウクライナに無償提供する政府方針に理解を示した。「緊急事態だから、殺傷兵器でない限り個人的に理解はできる。問題を指摘する人もいるかもしれないが、(政府は)ぎりぎりやれる部分を探したのだろう」と仙台市内で記者団に語った。安住氏は旧民主党政権で防衛副大臣などを歴任した。
自衛隊の物資提供をめぐっては共産党の田村智子政策委員長が「防弾チョッキであっても防衛装備品の供与は党が反対してきた武器輸出だ」と反発していることについては「それぞれの党の考えだろう」と述べるにとどめた。
その上で、ロシアの軍事侵攻について「ナチス・ドイツが(1939年に)ポーランドを侵攻したときと同じ。そんな非常識なことを近代社会でやるから、プーチン露大統領はならず者だ」と非難し、「金融なんかは徹底的に制裁した方がいい。痛みを感じさせ、高い代償となったと思わせないといけない」と強調した。
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