札幌市内 大雪で道幅狭くなり渋滞発生 バスの運休相次ぐ ｜NHK 北海道のニュース - nhk.or.jp

札幌市内では、道路脇に積もった雪で道幅が狭くなっていることなどから各所で渋滞が発生しています。

このうち、７日午前９時ごろ、札幌市中央区の札幌駅の周辺では、複数の場所で渋滞が発生し、信号機が青になってもほとんど前に進めない状態が続いていました。
出勤途中の男性は「きょうは自家用車でふだんより３０分くらい早く家を出た。これだけの雪はあまり記憶にはない。除排雪が進むとすごく助かるが、我慢しながらやるしかない」と話していました。
また、別の通勤中の男性は「地下鉄を使ったので影響なく来られました。市内全域でこれだけ交通機関が止まるという経験はない」と話していました。
買い物に来たという女性は「徒歩で来た。これだけ電車やバスが運休するというのは初めてで、けさテレビの字幕を見てびっくりした。これでは除雪が追いつかない」と話していました。

【バスも運休相次ぐ】
大雪の影響でバスの運休なども相次いでいます。
北海道中央バスによりますと、午後３時現在、雪で道幅が狭くなっていることなどから札幌市内のほぼ全域で運休しているということです。
また、北海道中央バスと北都交通が運行している札幌中心部と新千歳空港を結ぶ路線については、札幌と地下鉄東豊線・福住駅の間で部分運休しているということです。
東西線大谷地駅と新千歳空港を結ぶ路線は運行しているということです。
一方、北海道中央バスが運行する都市間バスは、札幌と旭川、室蘭、小樽など各方面を結ぶバスが運休しています。
さらに、ＪＲバスは、札幌市内の多くの路線で運休や遅れが出ているということです。
各社はホームページなどでで最新の運行情報を確認するよう呼びかけています。

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