真鍋さんが高校時代まで過ごした愛媛県四国中央市では、同級生やゆかりの人たちが受賞決定を喜んだ。
真鍋さんは1931年、四国山地の北側に位置する旧新立村(現・四国中央市)で、地域で唯一の医者の家に生まれた。小学校時代の同級生の男性(89)は「本当にびっくりした。地元からこんなに立派な人物が出て、誇らしい」と祝福した。
小学校時代の真鍋さんは「勉強はクラスでずっと1番。負けず嫌いだった」という。同級生に「台風をどうにかして避けられないか」と話していたといい、「当時から気象に関心があるようだった」と男性は振り返る。約20年会っていないが、「もし会えたら『しゅくやん、おめでとう』と声をかけたい」と笑った。
小学校の2歳下の後輩の男性(88)は「淑郎という名前を見てすぐに『しゅくちゃん』と分かった。小さな田舎町だが、わしらの先輩も大したもんだ。誇りです」と語った。
真鍋さんは旧制三島中学(現・県立三島高校)を卒業し、東大へと進学。三島高の鈴木
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