静岡県熱海市で起きた土石流で、これまでに死亡が確認された9人のうち、10日に新たに1人の身元が72歳の女性と判明しました。
いまも19人が行方不明となっていて、11日も警察や消防、自衛隊などが捜索を続けることにしています。
今月3日、静岡県熱海市の伊豆山地区で大規模な土石流が起き、およそ130棟の住宅が被害を受けて、これまでに9人の死亡が確認されました。
10日、このうち1人が行方不明となっていた太田洋子さん(72)と確認され、これで合わせて8人の身元が判明しました。
土石流の発生から1週間がすぎましたが、今も19人が行方不明となっていて、警察や消防、自衛隊などは11日も住宅が流された場所を中心に捜索活動を続けることにしています。
一方、市内のホテルでは、自宅が流されたり大きな被害を受けたりしたおよそ570人の住民が避難生活を続けています。
市は避難している人たちが生活に必要な物資などを持ち出せるよう、12日と13日に状況を見ながら「一時帰宅」を実施したいとしています。
また、県などはり災証明書の発行や公営住宅の確保などを進め、生活再建の支援も急ぐことにしています。
からの記事と詳細 ( 熱海 土石流 今も19人が行方不明 捜索続く - NHK NEWS WEB )
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