千葉県内で8日、新型コロナウイルスに感染した80代男性1人の死亡と81人の感染が判明した。死亡した男性は新型コロナの1回目のワクチン接種後に陽性が分かり、入院していた。この他、36人の変異株陽性も明らかになった。
県疾病対策課によると、死亡男性は5月下旬に1回目の接種を受けた直後、38度台の熱が出始め陽性を確認。病院で酸素投与を受けたが、4日に死亡した。死因は新型コロナ感染症。家族に感染者がいた。感染時期は不明という。ワクチン接種後の死亡事例は県発表分では初めて。
県は59人の感染も発表。70代の男女2人は重症で人工呼吸器を付けており、40代~90代以上の男女9人の症状もやや重い。旭市の高齢者施設「恵天堂特別養護老人ホーム」では利用者ら9人の新規感染が分かり、判明済みの1人と合わせ計10人のクラスター(感染者集団)となった。
千葉市は12人の感染を発表。市内居住の50代女性が重症。船橋市は7人の感染を発表した。40代と70代の各1人に肺炎症状がある。同市の変異株独自検査は、対象になった4人とも陽性で「英国株」だった。柏市は3人の感染を発表した。
8日に県内で感染が判明した人の居住地は、千葉市12人▽船橋市9人▽木更津市と旭市が各8人▽八千代市と市原市が各6人▽市川市5人▽松戸市、柏市、袖ケ浦市が各4人▽君津市3人▽浦安市、流山市、四街道市が各2人▽習志野市、我孫子市、野田市、成田市、印西市、匝瑳市が各1人だった。
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