米アリゾナ大、東京大、茨城大、岡山理科大などの国際研究チームは、メキシコ・タバスコ州のマヤ文明のアグアダ・フェニックス遺跡で、紀元前1000年頃に
遺跡は現在、草木に覆われた丘となっているが、研究チームは上空からのレーザー測量と発掘調査を行い、南北約1・4キロ、東西約400メートル、高さ約15メートルの基壇を確認した。
周囲を石で囲い、土を盛り上げて平らにした基壇には、祭祀を行ったことを示すヒスイ製
研究チームのメンバーは、2013年に中米・グアテマラのセイバル遺跡で紀元前950年頃の公共祭祀建築を発見していたが、今回はそれよりも約50年遡る発見。マヤ文明で定住生活が始まったのは同1200年頃とされ、それから約200年たって巨大な基壇が造られたことになる。
大きさでも、マヤ文明の特徴である古典期(紀元後250~950年)の神殿ピラミッドなどの規模を上回る。調査に携わった青山和夫・茨城大教授は「基壇を造る大規模な共同作業が、マヤ文明の発展において重要な意味を持っていたのだろう」と分析している。
◆マヤ文明=メキシコ南東部からグアテマラ、ホンジュラスなどにかけて興隆した都市文明。文字や暦、天文学を発達させたが、16世紀にスペイン人の征服で破壊された。
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June 03, 2020 at 07:08PM
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マヤ文明の「最古かつ最大の公共建築」発見…紀元前1000年頃の祭祀場 - 読売新聞
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