オバマを彷彿とさせる存在
4年に1度のアメリカの大統領選挙へ向けて、民主、共和両党がそれぞれの大統領候補者選びに着手した。
2月3日、民主党の候補者選びの初戦となった中西部アイオワ州の党員集会。そこで暫定集計ながら大方の予想を覆してトップの座を獲得したのは、若干38歳で、穏健派のピート・ブティジェッジ前インディアナ州サウスベンド市長である。
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無名候補が初戦のアイオワ州で、知名度の高いライバルを破ったケースと言えば、想起されるのは2008年のバラク・オバマ氏である。
オバマ氏は、当時圧倒的な知名度を誇ったヒラリー・クリントン氏を押さえて首位になり、その勢いで大統領の座を獲得した。当時、オバマ氏は40代半ばの新人上院議員で、黒人とあって政治的にはマイノリティの立場だった。
今回のブティジェッジ氏も、主要候補の中では最年少の38歳だ。同性愛者であることを公表しており、ここでも、オバマ氏と同様に政治的マイノリティの立場にある。こうした共通点の多さに、ブティジェッジ氏の飛躍への期待が膨らんでいる。
今回のアイオワ州の党員集会では、勝ったとはいえ、首位ブティジェッジ氏と2位のサンダース上院議員との得票率の差はわずか0.1ポイントである。
とはいえ、事前の世論調査からは想像もできない勝利をおさめたことで、ブティジェッジ氏が民主党の候補者選定レースの最有力候補に躍り出たことは間違いない。同盟国であり、超大国であるアメリカの大統領が誰になるかは、世界の平和と経済を左右するだけに、われわれ日本人も決して無関心ではいられない。
今週は、ブティジェッジ氏が初戦の勝利を活かして、11月3日の大統領選本番で勝つための条件を確認しておこう。
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February 10, 2020 at 12:07PM
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「打倒トランプ」の可能性は…最年少38歳の大統領候補、躍進のワケ - 現代ビジネス
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