ユネスコ(国連教育科学文化機関)の「世界の記憶」候補として、日本からの推薦が決まった「広島原爆の視覚的資料―1945年の写真と映像」。個人を特定できた撮影者27人の中で、唯一存命の山田精三さん(95)=広島県府中町=は「原爆の恐ろしさを多くの人に感じてもらい、こうしたことが二度と起きないようにして欲しい」と話し、登録に期待を寄せた。
原爆の炸裂(さくれつ)時、山田さんは爆心地から北東へ約6・5キロ離れた府中町の水分(みくまり)峡の入り口付近で、わき上がったキノコ雲を撮影した。炸裂から約2分後、地上から最も早く撮られたキノコ雲の写真とされる。
当時は県立中学校の夜間部3…
からの記事と詳細 ( 炸裂2分後のキノコ雲撮影 とっさに切ったシャッター、歴史的記録に:朝日新聞デジタル - 朝日新聞デジタル )
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