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Friday, April 21, 2023

4月13日のJアラート ミサイルから分離のブースターなど探知か - nhk.or.jp

北朝鮮が今月13日に発射した弾道ミサイルをめぐり、政府は当初、北海道周辺に落下するおそれがあるとして、Jアラート=全国瞬時警報システムを出し、住民に避難などを呼びかけましたが、その後、落下の可能性がなくなったとして訂正情報を発表しました。

これについて防衛省は、21日に分析結果を公表しました。

それによりますと、北朝鮮が発射したミサイルは3段式で、新型の固体燃料式のICBM=大陸間弾道ミサイルだったとしています。

そして、高い角度で東方向に向けて発射されたあと、北へ方向を変えながら、およそ1000キロ程度飛行し、日本のEEZ=排他的経済水域の外側に落下したと推定されるとしています。

また、当初は北海道周辺に落下するおそれがあるとして、Jアラートを出した物体は、ミサイルから分離したブースターなどであった可能性があるとしています。

政府は、この物体について、探知後にレーダーから消失したと説明していましたが、分析の結果、途中で消失したか、日本のEEZの外側に落下したとみられるとしています。

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