自身が関係する会社の資金計4億2千万円を横領したとして、東京地検特捜部は27日、業務上横領罪で、再生可能エネルギー事業などを手がける東京都千代田区のコンサルティング会社「トライベイキャピタル」代表、三浦清志容疑者(43)=港区=を起訴した。三浦容疑者は国際政治学者、三浦瑠麗(るり)氏の夫。
起訴状などによると、令和元年10月4日から同24日までの間、トライベイ社の債務を弁済するため、口座の管理などを任されていた合同会社から3回にわたりトライベイ社の口座に振り込み送金させ、計4億2千万円を横領したとしている。
関係者によると、三浦被告は兵庫県内で計画していた太陽光発電事業を巡って業者とトラブルになっていた。特捜部は今年1月に関係先を家宅捜索。今月7日に業務上横領容疑で三浦被告を逮捕していた。
三浦被告は逮捕後も一貫して容疑を否認。調べに対し、振り込まれた4億2千万円について「報酬」との認識を示し、私的に流用はしておらず「別の太陽光発電事業の返済に充てた」などと供述しているという。
三浦被告の逮捕を受けて瑠麗氏は「引き続き、捜査に全面的に協力する所存です。夫を支えながら推移を見守りたいと思います」とコメントを出していた。
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