宮崎県が、河野俊嗣知事の動静を掲載している宮崎日日新聞社に、2日の新型コロナウイルス感染判明後、当初「神社に初詣」と伝えていた行動履歴を「公舎などで過ごす」に変更するよう依頼していたことが5日、県秘書広報課などへの取材で分かった。同課は「接触した人の不安につながると良くないと判断した」と釈明している。
同社は応じず、3日付朝刊で河野氏の初詣を掲載。「恣意的に情報を隠すことになり、言論機関として看過できない」と指摘している。
知事の動静は、秘書広報課が同社にメールや書面で提供。翌日の朝刊に掲載される。県は1日夜、河野氏が午後2時に初詣をしたと連絡した。
2日は休刊日で発行はなく、午前に河野氏の陽性が判明。担当課員2人が相談し、午後5時過ぎ、同社に電話とメールで「公舎などで過ごす」と1日の行動履歴の変更を申し出た。県はその後、河野氏のコロナ感染を発表したが、同課は報道各社向けの資料にも初詣の事実を記載しなかった。
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