加藤厚生労働相は16日、全国知事会とのオンラインによる意見交換会で、新型コロナウイルス対策として全ての感染者を確認する「全数把握」について大幅な見直しに向けた検討を行うと伝えた。知事会の平井伸治会長(鳥取県知事)が会合後、報道陣によるオンライン取材で明らかにした。岸田首相が15日、加藤氏らに検討着手を指示していた。
平井会長によると、加藤氏は時期については明言しなかったという。加藤氏が就任後、知事会と意見交換するのは初。冒頭を除き非公開で行われた。
平井会長は意見交換会の冒頭、「医師は夜遅くまで作業をしなければならず、私たちもそれを全数にわたり管理をしている」と医療機関や保健所の負担が重くなっている点を強調。新型コロナの「第7波」の収束を待たずに事務負担の少ない仕組みを導入するよう訴えた。
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