ウクライナがロシア軍から奪還を目指す南部地域で、反露パルチザンの武力闘争が激化している。有志らによる非正規部隊のパルチザンはウクライナ軍と連携し、露側の要人や軍事拠点、兵站(へいたん)ルートの攻撃を進めているもようだ。クリミア半島で最近相次いだ爆発に関与したとの見方も強まっている。露軍の占領地支配を不安定化させ、ウクライナ軍の反攻を支援することが狙いとみられている。
「占領者の足元が燃えている」。露占領下にあるウクライナ南部ザポロジエ州メリトポリのフェドロフ市長は17日、交流サイト(SNS)で、市内の露軍拠点の一つで爆発が起きたと明らかにし、こう書き込んだ。フェドロフ氏は市外に退避中で、同市はパルチザンの中心地とされている。
同市では16日にも送電施設が爆発で損傷し、ロシアの宣伝を担ってきたテレビ放送が中断。13日には2014年にロシアが併合した南部クリミア半島と同市を結ぶ鉄道の橋が爆破され、列車の運行が停止した。
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