第26回参議院選挙が22日公示され、千葉選挙区では3人の定員に対して14人が立候補し、来月10日の投票日に向けて18日間の選挙戦が始まりました。
千葉選挙区に立候補したのは届け出順に、
自民党の現職で公明党が推薦する猪口邦子氏(70)
幸福実現党の新人の七海ひろこ氏(37)
自民党の新人で公明党が推薦する臼井正一氏(47)
NHK党の新人の渡辺晋宏氏(36)
日本第一党の新人の記内恵氏(47)
参政党の新人の椎名亮太氏(38)
立憲民主党の現職で社民党県連合が推薦する小西洋之氏(50)
NHK党の新人の中村典子氏(44)
国民民主党の新人の礒部裕和氏(40)
新党くにもりの新人の梓まり氏(51)
共産党の新人の斉藤和子氏(47)
日本維新の会の新人の佐野正人氏(54)
NHK党の新人の須田良氏(30)
諸派の新人の宇田桜子氏(41)
のあわせて14人です。
それぞれの候補は、県内で第一声をあげるなどしました。
自民党の現職の猪口邦子候補は、「三たび当選させてもらえたら、事実上、出産費用が無償になるほどまで出産育児一時金を増額していく決意だ。大事に育てられた子が、小学校にあがったらスクールバスで通うという選択肢が開かれた国を実現し、高等教育での給付型の奨学金も拡充していく」と訴えました。
幸福実現党の新人の七海ひろこ候補は、「日本の防衛力を強化し、行政の無駄遣いを減らして減税を行うことや、原発の再稼働でエネルギーの安定供給を実現するべきだ」と訴えています。
自民党の新人の臼井正一候補は、「日本の平和と独立、そして日本人の命を必ず守り抜くという強い覚悟で立候補した。まじめに努力した人が正当に報われ、全ての人が制度の中で救われる世の中をつくりたい。千葉県に軸足を置いて、国と県と市町村を結ぶ、その役割を担わせていただきたい」と訴えました。
NHK党の新人の渡辺晋宏候補は、「NHK党の公認ではあるが、今回は農業の問題、一点を訴えていきたい。農業の問題で農家の声を代弁し、一次産業をもっと活性化させていきたい」と訴えました。
日本第一党の新人の記内恵候補は、「日本の自立のため防衛費を対GDP比3%以上に増額し、核兵器を保有することや、食料自給率向上が必要だ」と訴えています。
参政党の新人の椎名亮太候補は、「教育格差を是正し、学校給食はすべて国産食材を使うことや、外国資本による土地買収などを規制する法整備などが必要だ」と訴えています。
立憲民主党の現職の小西洋之候補は、「岸田政権が国民を守ることが本当に出来るのか。日本だけが失敗をしたアベノミクス、それを岸田政権が無為無策で引き継いで、アベノミクスの円安によって日本だけがダブルパンチの物価の高騰を受けている。岸田インフレを打倒する、その先頭に立って戦う」と訴えました。
NHK党の新人の中村典子候補は、「NHKのスクランブル化を実現するために国政にチャレンジさせていただいた。被害にあっている方をお守りするためにがんばっていきたい」と訴えました。
国民民主党の新人の礒部裕和候補は、「今の厳しい経済を積極財政で元気にし、できる限り経済的負担をかけずに子育てや教育ができる環境を作り出し、少子化にもしっかり歯止めをかけたい。今までの政策を改めて、政治を変えることで未来を変え、多くの皆さんに希望を持ってもらえるようにしたい」と訴えました。
新党くにもりの新人の梓まり候補は、「消費税ゼロを実現するほか、国民の命と財産を守るために国防力を強化し、核武装も含めた活発な議論を国会で進めるべきだ」と訴えています。
共産党の新人の斉藤和子候補は、「私たちの税金を使って武器を爆買いし、戦争に近づかせていいのか、それよりも物価高騰から私たち国民の生活を守れ、そういう政治を実現するのかどうか。憲法9条を変えて戦争に向かい、国民を犠牲にする、子や孫たちに鉄砲を持たせる、そんなことは許さない」と訴えました。
日本維新の会の新人の佐野正人候補は、「政府をしっかり監視しなければいけない。議員定数と議員報酬の両方を3割カットする。その財源を使って高校、大学、専門学校の授業料の無償化、出産費用の完全無償化を行い、再び輝ける日本にして、未来を背負う子どもたちのためにしっかりと発展させていく」と訴えました。
NHK党の新人の須田良候補は、「議員活動を常にライブ配信して議員の仕事を伝えることで、政治を身近なものにしたい。政治をわかりやすくし、『政治の見える化』を推進したい」と訴えています。
諸派の新人の宇田桜子候補は、「薬害や自殺、戦争のない社会を作り、少子化対策を推進したい。いまの新型コロナ対策を見直し、ワクチンの接種を中止したい」と訴えています。
今回の参議院選挙では、ウクライナ情勢を受けた物価高騰対策や、防衛力のあり方をはじめとする外交・安全保障政策などをめぐって論戦が交わされる見通しです。
そして、自民・公明両党が、安定的な政権基盤を維持できるのか、それとも、野党側が反転攻勢に向けた足がかりをつくれるのかが焦点となります。
参議院選挙の投票は、来月10日に行われ、23日からは期日前投票が始まります。
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