「救急搬送された男の子の死亡を確認した」
「身体には複数のアザがある」
問題が発覚したのは、警察に寄せられた病院からの通報でした。
◆記者リポート
「捜査員が、今、亡くなった赤ちゃんが発見されたマンションに入って行きました」
14日、生後7ヵ月の男の赤ちゃんが福岡県大野城市のマンションの一室から病院に搬送され、その後、死亡が確認されました。
警察によりますと、亡くなったのはこの部屋に住む井上新大ちゃん。
死因は、胸や腹を強く圧迫されたことによる「肝破裂」でした。
さらに、新大ちゃんの身体について、捜査関係者は「日常的にできたと言うには不自然なくらい手や足に複数のアザがあった」と語っています。
部屋では、新大ちゃん、双子の弟、母親の3人が暮らしていて、母親は育児休暇中だったといいます。
母子家庭の中で一体何があったのかー。
◆福岡県児童家庭課 山田晶子 課長
「不適切な養育環境にある児童ということで特に注意が必要と大野城市が判断し、『要保護児童』として登録していたと聞いています。特に虐待の通告や相談があったという訳ではないので、福岡児童相談所は直接接触することはありませんでした」
母親は、前の子どもの養育が不適切だったとして、妊婦の状態で大野城市に転入する際、市は「特定妊婦」に登録。
その後生まれた新大ちゃんと弟は、児童福祉法に基づく「要保護児童」として登録され、市は、訪問や面談などを毎月1回程度行っていました。
その中では虐待の兆候は見られなかったということで、警察は事件と事故の両面で慎重に調べています。
からの記事と詳細 ( 7ヵ月男児死亡 母親は“前の子供の養育が不適切”も 「虐待の通告や相談があった訳ではない」 福岡県 - FNNプライムオンライン )
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