[ニューデリー 22日 ロイター] - バイデン米大統領は、ウクライナ侵攻を巡るロシアへの対応について、日本、米国、オーストラリア、インド4カ国(通称クアッド)の中でインドだけが「やや薄弱」だと述べた。
日米豪がロシアの機関・個人に制裁を加えているのに対し、インドは制裁を加えておらず、最大の軍事品供給元であるロシアを非難さえしていない。
バイデン氏は21日のビジネスフォーラムで、ロシアのプーチン大統領による侵攻に対し「われわれは北大西洋条約機構(NATO)全体と太平洋で統一戦線を展開している」と指摘。「クアッドは、一部でやや薄弱なインドは例外かもしれないが、日本は極めて強く、オーストラリアもプーチンの侵攻に対処する点で同様だ」と述べた。
21日にはオーストラリアのモリソン首相とインドのモディ首相がオンラインで首脳会談を実施。インド外務省は、オーストラリアがウクライナに関するインドの立場を理解したと説明した。
インドはまた、ロシア産石油を割安でさらに購入することも検討。インドの国営企業2社はこのほど、500万バレルを発注した。
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