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Tuesday, March 8, 2022

停戦協議に参加のウクライナ側職員、「二重スパイ」として射殺…ロシアに機密情報流したか - 読売新聞オンライン

 【ロンドン=深沢亮爾】英紙タイムズは7日、ウクライナの情報機関の男性職員がロシアに機密情報を流した「二重スパイ」と判明し、殺害されたと報じた。

 同紙によると、この男性は、先月末にベラルーシ南東部ゴメリで開かれたロシアとウクライナの1回目の停戦協議にウクライナ側の代表団として参加していた。その後、ウクライナ保安局(SBU)の 防諜ぼうちょう 作戦で二重スパイだと判明。反逆罪の容疑で身柄を拘束されそうになったところ、逃走を試みたために射殺された。

 SBUは、旧ソ連の情報機関、国家保安委員会(KGB)のウクライナでの後継機関。同紙は、SBU内に露情報機関が浸透しているとの専門家の見方も紹介した。

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