東京大学弥生キャンパス(東京都文京区)前の路上で大学入学共通テストの受験生ら3人が刃物で切り付けられ負傷した事件で、殺人未遂容疑で逮捕された少年(17)の父親が16日、弁護士を通じてコメントを公表した。
「このたびは、世間をお騒がせしまして、誠に申し訳ございません。被害にあわれたご本人さまには、心より申し訳なくおわび申し上げます。1日も早いご回復をお祈り申し上げますとともに、ご家族、ご関係者の方々にも併せておわび申し上げます」とした。
その上で、現在、警察による捜査段階で、この件に関して行動を控えるよう言われているとし「被害者さまへのおわびにもお伺いできず、心苦しい限りです。このたびは誠に申し訳ございませんでした」と結んでいる。
逮捕された少年が通う名古屋市内の私立高校は16日、報道各社に向け「本校在籍生徒が事件に関わり、受験生、保護者、学校関係者の皆さんにご心配をおかけした。学校としておわびする」とのコメントを出した。
少年が調べに「勉強がうまくいかなくて事件を起こして死のうと思った」と供述していることに関連し、「勉学だけが高校生活のすべてではないというメッセージを発信してきたが、...
中日新聞読者の方は、無料の会員登録で、この記事の続きが読めます。
※中日新聞読者には、中日新聞・北陸中日新聞・日刊県民福井の定期読者が含まれます。
関連キーワード
おすすめ情報
からの記事と詳細 ( 逮捕少年の父親と学校がコメント発表 東大前刺傷事件 - 中日新聞 )
https://ift.tt/3qtrNfM
No comments:
Post a Comment