自民党の茂木敏充幹事長は28日、国際的な感染拡大が懸念される新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」について、訪問先の沖縄市で記者団に「まずは水際(対策の)措置をとっていくことが重要だ」と強調した。
茂木氏は、オミクロン株について「非常に感染力が強く、ワクチンの抗体をくぐり抜ける可能性もあるとの指摘もあるが、実態が分からない」と指摘。「まずはどういう特徴があり、どう対応することが有効な感染防止につながるか、情報収集・分析することが重要だ」とも述べた。
茂木氏は、これに先立つ沖縄県内の観光関係者らとの車座集会で、県内観光業がコロナ禍で打撃を受けている現状に懸念を表明。旅行需要喚起策「GoToトラベル」について「できれば1月末くらいまでにはスタートさせ、もう一度沖縄に旅行に行きたいと思っている皆さんを後押ししたい」と語り、政府・与党として観光振興に努める考えを示した。【堀和彦】
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