新型コロナウイルスワクチン接種について議論する厚生労働省の専門分科会が28日開かれ、3回目接種の対象を2回の接種を完了した全員とする方向性で一致した。3回目で異なるワクチンを用いる交差接種を認めるかなども含め、次回の分科会で接種の枠組みを取りまとめる。
3回目接種での優先順位は改めて設定せず、2回目の接種が終わってからおおむね8カ月経過後、希望すれば接種できるようになる。事実上、医療従事者から年内にも開始される見込み。
会合では委員から、重症化リスクなどを考慮し3回目接種が強く推奨される高齢者らに適切な情報を発信するよう求める意見が出た。12歳未満の子供への接種について、厚労省の担当者はメーカー側からの承認申請の状況などを踏まえ、「早い段階で議論できるよう準備する」と述べた。
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