【台北=杉山祐之】台湾の中央通信によると、台湾経済部(経済省)の
台湾は今年2月、TPPへの参加意向を表明していた。国際社会での活動拡大を図る台湾は、当初中国をけん制する目的もあったTPPへの参加を強く望んできた。
しかし、今月16日、中国政府がTPP参加の正式申請を行ったと発表した。台湾の
今後、中台のTPP参加を巡る駆け引きが強まりそうだ。早期加盟の見通しが立っていない中国が、台湾の先行参加を阻止するため、TPP加盟各国に対する外交的な働きかけを強める可能性もある。
日本政府関係者は「台湾は(TPP参加国と)普遍的価値を共有している」としたうえで、「台湾はTPP加入に向けて関係法令を整備するなど準備を進めてきており、国有企業への補助金や電子商取引、労働などTPPで定められているルールを巡る問題点はあまりないだろう」との認識を示した。
からの記事と詳細 ( 台湾がTPP加盟を正式申請…参加巡り中国との駆け引き激化へ - 読売新聞 )
https://ift.tt/2W2Pn6J
No comments:
Post a Comment