福岡県で厳しい暑さとなった5日、警察は同じバスを現場の駐車場に止めて、炎天下の当時と同じような条件で車内の温度がどのくらい上がるのかなど検証を行いました。
警察によりますと、冬生くんは、7月29日の午前8時半ごろ、保育園の駐車場に到着したバスの車内にドアが閉められた状態で取り残され、およそ4時間半後の午後1時ごろに死亡したとみられています。
5日の検証では、冬生くんがバスに乗ったときに座っていた後部座席や、倒れているのが見つかったドア付近の座席、それに運転席の温度や湿度を調べたということです。
事件当日は、中間市に隣接する北九州市で最高気温が33.1度まで上昇していて、警察は数日かけて同じような検証を行い、園児が熱中症で死亡した当時の状況を詳しく調べることにしています。
からの記事と詳細 ( 送迎バス 熱中症で園児死亡 警察が炎天下での車内温度を検証 - NHK NEWS WEB )
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