全国知事会が緊急提言「夏休み県境またぐ移動原則中止を」[08/02 11:54]
新型コロナの変異ウイルスによる全国的な感染拡大を踏まえて、1日全国知事会のウェブ会議が開かれ、お盆の帰省も含めた夏休みの都道府県境をまたぐ旅行や移動の原則中止などを求める緊急提言がまとめられました。
1日の会議は緊急事態宣言が2日から東京、沖縄で延長され、埼玉・千葉・神奈川・大阪にも拡大されることを受け、開かれました。参加した塩田知事も「新規感染者数や病床使用率などがステージ3に迫り、危機感は高まっている」との考えを示しました。
そして、鹿児島県民向けの県内宿泊旅行の割引事業・「今こそ鹿児島の旅」は国の補助制度のルールで「ステージ3」に上がれば停止されることになっていますが、混乱が生じるとして1、2週間の経過措置期間を設け、キャンセル料の補填などを認めてほしいと話しました。
そして、全国知事会では変異ウイルスによる全国的な感染のさらなる拡大=「第5波」の抑え込みに一刻の猶予も許されない状況だとして、政府に、都市を封鎖する「ロックダウン」のような強い措置も検討することや、お盆の帰省も含めた夏休みの都道府県境をまたぐ旅行や移動の原則中止・延期などを呼びかけるよう求める緊急提言をまとめました。
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