四つの市民襲撃事件を指揮命令したなどとして、殺人罪や組織犯罪処罰法違反(組織的な殺人未遂)などに問われた特定危険指定暴力団工藤会(本部・北九州市)トップで総裁の野村悟被告(74)が、求刑通り死刑とした福岡地裁判決を不服として福岡高裁に控訴した。25日付。無期懲役を言い渡されたナンバー2で会長の田上不美夫被告(65)も同日付で控訴した。
野村被告は判決後、法廷で裁判長に対し、「全然公正じゃない」「生涯後悔するぞ」などと発言した。福岡拘置所で接見した弁護人によると、野村被告は「推認ばかりの判決で、公正であるべき裁判官として後悔するよ、という意味。脅迫や報復の意図はない」と説明したという。
福岡県警は公判に関わった司法関係者らへの警備範囲を拡大、強化している。
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