サムスン電子は、MWC 2021において新しいスマートウォッチのユーザーインターフェイス「One UI Watch」の一部を公開した。2021年夏のGalaxy Unpackedにおいて搭載製品が発表される見込み。
Wear OS by GoogleとTizenを統合した新プラットフォームを搭載するGalaxy Watchで利用できる。One UI Watchを搭載したスマートウォッチでは、ペアリングするスマートフォンにウォッチ対応のアプリをインストールすると、ユーザーが操作せずともウォッチ側にも自動的に対応するアプリがインストールされるなどの機能が利用できるようになるという。
また、スマートフォン側の時計を異なる国と地域に設定すると、ウォッチの時刻もそれに準じて表示されるほか、ウォッチで設定した着信拒否の情報はスマートフォンにも共有される。
加えて、サードパーティ製のアプリとの連携も強化されるという。2021年中にはこれまでよりも簡単に使えるというウォッチフェイスのデザインツールも提供される。
One UI Watchを初搭載するGalaxy Watchは、2021年夏のGalaxy Unpackedで発表されるという。
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