【ブリュッセル=畠山朋子】ドイツ公共放送ドイチェ・ウェレによると、ドイツ西部で14~15日、豪雨のため河川の氾濫や洪水が起き、15日夜(日本時間16日未明)時点で少なくとも58人の死亡が確認された。豪雨は16日も続く見通しで、被害が拡大する恐れがある。
独西部アールワイラーでは、家屋の倒壊などが起き、連絡が取れない住民は約1300人に達する。広範囲で停電が発生し、約20万人が影響を受けた。ロイター通信によると、訪米中のメルケル独首相は国民向けに、「洪水後の再建を支援する」と約束した。
隣国のベルギーやオランダ、ルクセンブルクでも被害が出ている。ベルギーのテレビLN24によると、東部リエージュ州などを中心に少なくとも9人が死亡した。水害により、数か国にわたる物流網の寸断も懸念されている。
からの記事と詳細 ( ドイツ西部の豪雨死者58人に、1300人と連絡取れず…被害拡大の恐れ - 読売新聞 )
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