次期衆院選の前哨戦として影響が注目される東京都議選(定数127)が4日、投開票された。共同通信の出口調査などによると、自民党が現有の25議席を増やす一方、小池百合子知事が特別顧問を務めて現有最多の46議席を持つ地域政党「都民ファーストの会」が後退し、双方で第1党を争う情勢となった。大勢は深夜に判明する見通し。
新型コロナウイルス対策や東京五輪・パラリンピックで政府や都と対抗姿勢を取る立憲民主党や共産党も政権批判票を一定程度集めて堅調な戦いを進めており、今後の対応に影響を与える可能性がある。
自民は選挙協力を結ぶ公明党と共に過半数を獲得するかなどが主な焦点。共産と立民も衆院選を見据えて一部の選挙区で候補者をすみ分けた。
小池知事は最終盤まで支援姿勢を明確にせず、6月22日に過労のため入院。同30日に退院後は都民ファ支持を明言し、選挙戦最終日の今月3日に候補者の事務所を激励して回った。(共同)
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