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Friday, June 4, 2021

自宅療養の患者、市が感染判明から6日後の死亡当日まで健康観察せず…家族が指摘 - 読売新聞

 札幌市は4日、自宅療養中だった新型コロナウイルス患者について、市保健所が毎日行うはずの健康観察を感染判明から6日後の患者が亡くなる当日まで実施していなかったことを明らかにした。

 発表によると、死亡した患者は、5月中旬に感染が判明。通常は感染が判明した2~3日後から、看護師が電話で症状を確認するが、感染判明から6日後に家族が保健所に「健康観察が行われていない」と指摘するまで実施していなかった。患者は健康観察を行った直後に容体が急変し、亡くなったという。

 市は4日の記者会見で、感染が急拡大して業務が増える中、患者情報の一部が調査担当から看護師へ引き継がれなかったと説明、「決して起こってはいけないことで、重く受け止めている」と謝罪した。

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