
札幌市の秋元克広市長は28日の記者会見で、入院の必要がありながらも調整中の新型コロナウイルスの感染者が市内に約120人(27日時点)いることを明らかにした。20~26日には入院調整などのために自宅で待機や療養をしていた男性計4人が死亡。感染者の急増に医療提供体制が追いつかない状態になっている。
市によると、自宅で死亡したのは入院調整中の60~70歳代の2人、宿泊療養施設への入所待機中の50歳代の1人、自宅療養中の40歳代の1人だったという。健康観察中に連絡が取れなくなるなどして判明した。
市内の新型コロナ患者は4月1日の521人が、5月27日は5130人と約2か月で10倍ほど増えている。この期間に中等症以上の患者も83人から297人まで増え、3倍以上になった。
市は13日、改正感染症法に基づいて医療機関に病床の提供などを要請しており、要請前と比べると75床増えた485床が31日から使用できる見込みだという。入院の調整に時間がかかる場合、一時的に待機する「入院待機ステーション」も運用が始まった16日から27日までに142人が利用した。
今後の対策として、感染力が強いとされるインド型の変異ウイルスの簡易検査の準備を進めているとした。市が国立感染症研究所に送った検体からはインド型は確認されてないという。秋元市長は緊急事態宣言の延長について、「宣言を解除できる状況ではない」と述べた。
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