日本では、ワクチン接種が著しく遅れており、今後の見通しがまるでつかない。ワクチンを確保できるかどうかがはっきりしないし、接種のための医療関係人員の確保も問題だ。そして、期待されていたワクチン接種管理システムVRSも機能しない。ここで提供されている情報を信頼して計算すると、高齢者の接種完了に25年間かかる。
VRS概要 (IT総合戦略室「政府CIOポータル」より)
10日間で4万人だから完了まで25年かかる!
日本でも4月12日から待望の高齢者向けのワクチン摂取が始まった。では、どの程度進捗しているのだろうか?
首相官邸ホームページに掲載されている「これまでのワクチン総接種回数(高齢者、都道府県別)」の数字を見て、私はのけぞり、ショックのあまり頭がフラフラになり、気分が悪くなってしまった。
そこには、4月21日までの10日間での高齢者の接種回数は、全国で39306回と書いてあったのだ。
日本の65歳以上の高齢者の数は約3617万人である。これは、39306人の920倍だ。したがって、いまのペースだと、高齢者の1回目の接種が完了するまでに、10日間の920倍、つまり9200日が必要になる。これは、約25年間だ。
ほとんどの高齢者は、ワクチン接種の前に死んでしまう!
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