新型コロナウイルスワクチンの接種システムを担当する小林史明行政・規制改革相補佐官は２８日の民放番組で、国民が接種するワクチンの種類を選択できるようにする考えを示した。
小林氏は「接種会場ごとに打つワクチン（の種類）を決めていく。それは公表されるので、会場を選べば打つワクチンを選ぶことができる」と述べた。
６５歳以上の高齢者向け接種は、米製薬大手ファイザー製のワクチンを使用し、４月１２日から始まる。政府が購入契約を結んだワクチンでは、英アストラゼネカと米モデルナも国内で承認申請している。
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