2021年02月22日10時34分
総務省幹部4人が放送関連会社「東北新社」に勤める菅義偉首相の長男から接待を受けていた問題で、同省が別の職員7人も同様の接待を受けていたとして処分する方向で調整していることが22日、分かった。政府関係者が明らかにした。同省は国家公務員倫理審査会の承認を得た上で、24日にも調査結果の報告書をまとめ、処分の内容を明らかにする。
問題となっている幹部4人は、谷脇康彦、吉田真人両総務審議官と、秋本芳徳前情報流通行政局長、湯本博信前官房審議官。
4人は、昨年10月から12月にかけて、利害関係者に当たる可能性のある首相の長男らと会食し、その費用を負担してもらったり、タクシーチケットを受け取ったりしていた。国家公務員倫理規程に違反する疑いがあるため、武田良太総務相は「懲戒処分が必要なら速やかに行う」と述べ、4人を厳しく処分する考えを示している。
また調査の結果、4人以外に、7人の職員が同様の接待を受けていたことが判明。処分の対象に加える方向だ。同省は22日の衆院予算委員会に調査結果の概要を報告する。
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