13人が圧死したとされるナイトクラブ（23日、リマ郊外）=AP
【サンパウロ=共同】新型コロナウイルス流行のため週末の外出禁止措置が続く南米ペルーの首都リマで22日夜、隠れてディスコで開かれたパーティーを警察が摘発、参加者が出口に殺到して重なり合うように倒れ、若者ら計13人が窒息などが原因で死亡した。地元メディアが伝えた。
警察は近所からの通報で駆け付けた。建物の2階のディスコに100人以上が集まっており、逃げようとして1カ所の出口に殺到した。警察が催涙ガスを使ったとの情報もあるが、内務省は否定している。
新型コロナ感染拡大が止まらないためペルー政府は8月半ば、いったん解除していた土曜の夜から月曜早朝までの外出禁止措置を再開、集会の開催も禁じた。ペルーではこれまでに感染者約57万人、死者約2万7千人が確認されており、感染者は世界で6番目に多い。
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August 23, 2020 at 05:11PM
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新型コロナ:ペルー摘発騒ぎで13人死亡 外出禁止中の闇パーティー - 日本経済新聞
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