ハンガリー政府の報道官は2日、オルバン首相がウクライナの首都キーウを訪問したとSNSで明らかにしました。
報道官は「オルバン首相はゼレンスキー大統領とヨーロッパの和平について協議するために来た」としていて、このあと首脳会談が行われました。
首相がウクライナを訪問するのはロシアによる軍事侵攻後、初めてです。
オルバン首相はロシア寄りの姿勢で知られ、去年10月にはプーチン大統領とも会談するなどEUの首脳として異例の対応をとっています。また、ウクライナ支援を続けるEUを批判してきました。
ハンガリーは今月1日から年末までEUの議長国を務めますが、役割を担えるのか疑問視する見方も出ています。
ウクライナ支援などにどのようなスタンスで臨んだのか、会談内容が注目されています。
一方、ロシアのプーチン大統領は、3日からカザフスタンで開かれる上海協力機構の首脳会議に出席します。
ロシア側は、中国の習近平国家主席やトルコのエルドアン大統領などと個別の会談も調整しているとしていて、関係強化に向け外交活動を活発化させています。
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