２月２１日、鈴木俊一財務相は衆院予算委員会で、確定申告の受付が一部で政治資金問題の悪影響が指摘されていることについて、国民が怒りを持っていることは「私も感じている」と述べた、その上で、税務署などの担当者の苦労に関し「申し訳ないような気もしている」と語った。昨年９月撮影（２０２４年 ロイター／Issei Kato）
［東京 ２１日 ロイター］ - 鈴木俊一財務相は２１日の衆院予算委員会で、確定申告の受け付けが１６日から始まり、一部で政治資金問題の悪影響が指摘されていることについて、国民が怒りを持っていることは「私も感じている」と述べた。その上で、税務署などの担当者の苦労に関し「申し訳ないような気もしている」と語った。
後藤祐一委員（立憲）の質問に答えた。
鈴木財務相は「税制はそもそも国民の理解と信頼の上に初めて成り立っている。国税当局で、今後とも適正な申告、納税を行っている国民が何か不公平感を抱くことがないように丁寧に窓口などで取り組んでいくことが重要だ」と語った。
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