バイデン米大統領は１９日、イスラエルのネタニヤフ首相と電話会談し、イスラエルとイスラム組織ハマスの戦闘が続くパレスチナ自治区ガザの情勢や、パレスチナ国家樹立に関する米・イスラエル間の見解の相違について協議した。２０２３年１０月撮影（２０２４年 ロイター/Evelyn Hockstein/File Photo）
［ワシントン １９日 ロイター］ - バイデン米大統領は１９日、イスラエルのネタニヤフ首相と電話会談し、イスラエルとイスラム組織ハマスの戦闘が続くパレスチナ自治区ガザの情勢や、パレスチナ国家樹立に関する米・イスラエル間の見解の相違について協議した。両首脳による会談は約１カ月ぶり。
ホワイトハウスによると、両首脳はハマスに拘束されている残りの人質解放に向けた取り組みやイスラエルによるガザでの「的を絞った」作戦への移行を巡り協議した。
ホワイトハウスは声明で、バイデン大統領が「イスラエルにとり地域に完全に統合された形でのより永続的な平和と安全、さらにイスラエルの安全が保証された２国家共存というビジョン」を伝えたと明らかにした。
ネタニヤフ首相は１８日、イスラエルの安全保障を保証しないパレスチナ国家樹立に反対すると米国に伝えたと明らかにしていた。 もっと見る
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