天皇、皇后両陛下は1日、皇居・宮殿で、皇族方や三権の長、各国大使らから祝いの言葉を受ける「新年祝賀の儀」に臨んだ。天皇陛下は、衆参両院代表の祝意に対し、「新しい年を共に祝うことを誠にうれしく思います。年頭にあたり、国民の幸せと国の発展を祈ります」と述べた。
毎年元日に行われる国事行為である新年祝賀の儀に、陛下と秋篠宮さまは燕尾服(えんびふく)姿で、皇后さまをはじめとした女性皇族はロングドレス姿で出席。皇室の方々はマスクを着けずに臨んだ。これまではコロナ禍の状況を鑑みた両陛下の考えから、女性皇族はティアラの着用を3年連続で控えていたが、今年は4年ぶりに着用した。両陛下の長女愛子さまが着用したティアラは、陛下の妹の黒田清子さんから借りたもので成年の儀式で着用したが、新年祝賀の儀では初めて着用した。
2日には皇居で新年一般参賀があり、両陛下や上皇ご夫妻を始め、皇族方が宮殿・長和殿のベランダに立つ。事前申し込みは不要で、全5回のうち、上皇ご夫妻は午前中の3回に出席する。(多田晃子)
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