[25日 ロイター] - ロシア議会は25日、包括的核実験禁止条約(CTBT)の批准を撤回する法案を可決した。下院に続き、上院も全会一致で通過。署名のためプーチン大統領に送られる。
リャブコフ外務次官は、米国が「敵対的」政策をやめない限り、核問題協議を再開するつもりはないと述べた。
プーチン氏は今月、CTBTに署名したものの批准しなかった米国の立場にならうため、批准を撤回するよう議会に求めていた。
ロシアは核実験について、米国が再開しない限り再開することはないとしている。ただ、ウクライナや中東で戦争が勃発し、緊張が高まる中、ロシアか米国のどちらかが実験を行えば新たな軍拡競争、そして他国によるさらなる実験の引き金になりかねないと専門家は指摘する。
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