衆院長崎4区、参院徳島・高知選挙区の補欠選挙が22日、投開票日を迎える。衆院議員は今月末に任期4年の折り返しを迎えることもあり、その結果は内閣支持率が低迷する岸田文雄首相の衆院解散戦略にも影響を与える可能性がある。
衆院長崎4区は自民党の新人の金子容三氏と立憲民主党前職の末次精一氏、参院 徳島・高知選挙区は自民党新人の西内健氏と野党系無所属で元職の広田一氏による与野党一騎打ちの構図となっている。いずれも自民党議員の議席だったが、衆院は死去、 参院は秘書に暴行していた議員の辞職に伴う補選だ。
来年秋の自民党総裁選を控え、岸田首相が衆院解散・総選挙に踏み切るかかが政局の焦点となっている。内閣支持率の低迷が続く中、仮に2勝すれば再び解散風が吹く可能性があるが、一つでも敗北すれば政権運営は厳しさを増す。
岸田内閣の支持率は朝日新聞が14、15両日実施した 世論調査で29%と前回9月調査の37%から大幅に低下し、21年10月の政権発足以降で最も低くなった。
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