【北京=三塚聖平】中国の習近平国家主席は18日、北京で開催中の巨大経済圏構想「一帯一路」をテーマにした国際協力サミットフォーラムで演説し、自身が提唱してから10年を迎えた一帯一路構想について「国際協力はゼロから出発して盛んに発展し、多大な成果を得た」と自賛した。
習氏は一帯一路構想で目指すのは「共同発展、協力・ウィンウィン」だと強調した。中国の過剰な融資で途上国が苦しむ「債務の罠(わな)」が問題となっていることを意識したもようだ。
対中圧力を強めている米国を念頭に「経済的な脅迫や、デカップリング(切り離し)に反対する」と力を込めた。
習氏は「中国式現代化で強国建設を全面的に推進している」と発言。米欧とは異なる成長モデルを追求すると訴えるとともに、「世界各国の現代化を実現するためにたゆまぬ努力をしていく」と強調した。
からの記事と詳細 ( 米国のデカップリングに反対 習氏が演説、米欧と異なる成長モデルを追求 - 産経ニュース )
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