中古車販売大手・ビッグモーターの店舗前で街路樹が枯れるなどした問題で、東京都が5日、都道沿いの都内9店舗について器物損壊容疑で警視庁に被害届を提出し、受理されたと発表した。土壌調査で除草剤の成分が検出されていた。
都によると、8月上旬に都道沿いの14店舗付近の土壌を調査し、9カ所から「グリホサート」など3種類の除草剤成分を検出した。高木11本が枯れたり、20本が根元から折れたりし、故意に伐採されたとみられる痕跡もあったという。都は同社側に、損害賠償や原状回復などを求めている。
同社をめぐっては全国各地で同様の問題が発覚し、被害届が出されている。
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からの記事と詳細 ( ビッグモーター街路樹問題、東京都が被害届提出 都道沿い9店舗：朝日新聞デジタル - 朝日新聞デジタル )
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