アメリカのトランプ前大統領と顧問弁護士だったジュリアーニ氏など19人は、3年前、2020年の大統領選挙で敗れた際、南部ジョージア州での敗北の結果を覆すよう州政府に圧力をかけたとして今月14日、組織的な犯罪を取り締まる州法に違反した罪などで起訴されました。
トランプ氏は検察の求めに応じる形で24日に出頭する考えをSNS上で示していて日本時間の25日午前にも州都アトランタの拘置所に出頭するとみられています。
拘置所の前には、朝から数十人の支持者が集まり、「政治的迫害だ」とか「トランプ氏を大統領に」と書かれた看板や旗を持ってトランプ氏は無実だと訴えていました。
地元の当局は、この事件を通常の事件と同じように扱うと強調していて、アメリカのメディアはトランプ氏に対しても指紋の採取や顔写真の撮影を行い写真は公開される可能性が高いと伝えています。
トランプ氏は出頭したあと、20万ドル、日本円にして2900万円余りの保釈金を支払って保釈されるとみられています。
捜査を続けてきた地元の検察は24日、初公判の期日についてことし10月とするよう裁判所に求めたのに対し、トランプ氏側は来年の大統領選挙への介入だとして遅らせるべきだとしていて裁判の日程も含めて選挙にどのような影響を与えるのかが注目されます。
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